2012年03月19日

音が聞こえる写真

中西祐介さんの写真展に行って来た。ボクサーと向き合い、ボクサーの心の中に入り込んで行く彼の写真からは、色々な音が聞こえた。額から流れ落ちる汗の音、地を滑るステップの音、控え室で出番を待つボクサーの鼓動がしっかりと僕には聞こえた。また、僕が同職業だからだろうか?中西さんの息づかいやボクサーの一瞬を切り取る彼の姿も同時に見えた。久しぶりに刺激になる、素晴らしい写真の数々を目の辺りにし、僕も今以上に何かを追いかけたい、そんな気持ちにさせてくれた。写真展は全国で展開します。音が聞こえる写真をお見逃しなく。http://cweb.canon.jp/gallery/archive/nakanishi-kobushi/index.html

2012年03月12日

「写真展のお知らせ」

「写真展のお知らせ」

障害者を応援する雑誌「コトノネ」を通じて撮影した人々の姿、また震災の影響を受けた東北の大地の記録を、町田市で行われる「東北復興支援大物産展」の場で表現させてもらう事になりました。

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今回の会場の魅力は、なんと言っても「東北復興支援大物産展」の会場で出来ることです。震災後、日本国民だけではなく、海外の人々も深い悲しみに暮れた一年でした。今、僕に私に出来る事は何か?皆さん、そんな事を問い続けた一年ではなかったでしょうか?この大物産展では、東北から美味しいものが沢山集まります。商品を買っていただく事で、被災地への復興支援となりますので是非、足を運んでいただきたいです!ご来場、よろしくお願いを致します。お待ちしております!

○ 日時:3月24日(土) 10時~16時
○ 会場:「ぽっぽ町田」 イベント広場
(町田市原町田4-10-20/町田駅徒歩7分)
○ 同時開催:写真展 「話しかけて、見つめられて。」(入場無料)

2012年03月04日

Shimabara/Nagasaki

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島原の丘の上から見下ろす棚田に癒された。一泊二日の旅はずっと雨と霧。ぐずついた天気が棚田の風景を一層引き立てた。いつも海外ばかりに目をむけていたけど、やっぱり日本の風景は良いね!キャンピングカーに釣り竿やテントを放り込み日本全国を巡る。いつかそんな旅をするのが昔からの夢。ガンバランバ!

2012年02月06日

「コトノネ」創刊です!

障害のある人も、ない人も、誰もが混じり合い、一緒に美しい「ハーモニー」を奏でる。そんな社会を願って、「いっしょに、生きよう。暮らし元気マガログ」をコンセプトに、雑誌「コトノネ」が創刊しました。

http://kotononeya.jp/

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巻頭のギャラリーとメインで写真を撮らせてもらいました。創刊号は無料です。東北の障害者就労施設や、被災地の企業、震災と戦う人々を取材しましたが、被災地を巡りながらの旅は、時に心が折れかけてしまう事もありました。みなさんの気持ちも一緒かと思いますが、今、自分に出来る事は何でもしたい、そう思いながらまた来週、二号の取材に行ってきます。被災地の障害者の方々は、あのような環境の中で、力強く前向きに生きています。

2011年07月13日

僕らに出来ることはある。

南相馬から戻り、ようやく心が落ち着いてきた。それでも写真を整理していると、へし折れた心の傷が痛み出す。先週の日曜日、南相馬市鹿島区のサッカー少年団にボールを持って行った。

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後輩から託されたボールは、無事に子供たちの手に渡った。「一言お願いします」とクラブを運営されている方から頼まれ、集まった皆さんの前でお話しをさせてもらった。「このボールを一杯蹴って、ボロボロになてしまったら、また来るよ!」という僕のメッセージに、キャプテンが代表で一言「大切にボールをつかわせてもらいます。今日はありがとうございました」と、深々と一例をした。

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先日まで遺体安置所として使用されていた体育館。鹿島区の子供たちの遊びの場は、現在放射能の影響や避難所、また小学校の体育館が、中学生の勉強の場だったりと、非常に限られているのが現状。また小学校へは、毎朝バスで安全な町まで行き、何校かの学校が集まって勉強をしている。

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子供たちの澄んだ綺麗な瞳が印象的だった。そんな彼ら一人一人と話していると、大好きな自然を憎んでしまいそうになる。震災前の普通の生活に戻してあげたい。僅かでも今、僕らに出来ることはある。