2011年07月13日

僕らに出来ることはある。

南相馬から戻り、ようやく心が落ち着いてきた。それでも写真を整理していると、へし折れた心の傷が痛み出す。先週の日曜日、南相馬市鹿島区のサッカー少年団にボールを持って行った。

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後輩から託されたボールは、無事に子供たちの手に渡った。「一言お願いします」とクラブを運営されている方から頼まれ、集まった皆さんの前でお話しをさせてもらった。「このボールを一杯蹴って、ボロボロになてしまったら、また来るよ!」という僕のメッセージに、キャプテンが代表で一言「大切にボールをつかわせてもらいます。今日はありがとうございました」と、深々と一例をした。

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先日まで遺体安置所として使用されていた体育館。鹿島区の子供たちの遊びの場は、現在放射能の影響や避難所、また小学校の体育館が、中学生の勉強の場だったりと、非常に限られているのが現状。また小学校へは、毎朝バスで安全な町まで行き、何校かの学校が集まって勉強をしている。

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子供たちの澄んだ綺麗な瞳が印象的だった。そんな彼ら一人一人と話していると、大好きな自然を憎んでしまいそうになる。震災前の普通の生活に戻してあげたい。僅かでも今、僕らに出来ることはある。

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